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Text File  |  1996-01-20  |  2KB  |  47 lines

  1. 4. MIDI入出力機能
  2.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  3. 4.1. 入出力データ
  4.  MIDIGraphyで、録音/再生できるMIDIイベントは全てのチャンネルメッセージとシス
  5. テム・エクスクルーシブ・メッセージです。また、外部機器との演奏同期のために、ス
  6. タート/ストップ/コンティニュー/クロックのリアルタイムメッセージ受信をサポー
  7. トするモードも設けてあります(リアルタイムメッセージ送信は未対応)。
  8.  
  9.  
  10. 4.2. マルチ・チャンネル録音
  11.  通常、チャンネルメッセージは、カレントチャンネルに振り替えられて録音されます。
  12. エコーバックとして出力されるデータも同じです。MIDI inに接続した機器から複数チ
  13. ャンネルのイベントを受信し、それぞれ受信したチャンネルで録音/エコーバックした
  14. い場合は、Recording-options(録音オプション)ダイアログにおいてMulti-channel 
  15. recording(マルチ・チャンネル録音)をチェックしてください。
  16.  
  17.  
  18. 4.3. MIDIエコーバック(スルー)出力
  19.  MIDI in, outとも同一のシンセサイザ等のMIDI機器に接続する場合、キーボードで弾
  20. いたノートはMIDI機器内部でローカルに発音され、MIDIGraphyによるエコーバック出力
  21. によって再度発音されるため、二重に発音されてしまいます。これを防ぐためには、
  22. MIDI機器側でローカルオフの設定を行うか、MIDIGraphyのMIDI port setup(MIDIポート
  23. 設定)ダイアログにおいてMIDI thru on(MIDI Thru出力する)のチェックを外して下
  24. さい。ただし、MIDI thru onを外した場合には、グラフィックモードでのMIDI inツー
  25. ルによるデータの入力が行えません。
  26.  
  27.  
  28. 4.4. 外部クロック同期
  29.  外部にMIDIシーケンサを接続してシーケンサの再生データをMIDIGraphyで録音する場
  30. 合、MIDIGraphyの内部クロックを使用すると発音タイミングが小節/拍タイミングとず
  31. れて録音されてしまいます。これを防ぐためにはMIDI port setup(MIDIポート設定)ダ
  32. イアログにおいて、External clock(外部クロックに同期)のチェックボックスをチェック
  33. し、シーケンサ側でMIDI clock出力を行うように設定してください。これにより、
  34. MIDIGraphyの録音/再生速度制御はMIDI Clockに同期して行われるようになります。た
  35. だし、MIDI Clockの補間は行っていないためExternal clock使用時の時間分解能は4分
  36. 音符1拍あたり24に制限されます。
  37.  External clock使用時はスタート/ストップ/コンティニューのMIDIメッセージも認
  38. 識します。外部機器とスタート/ストップタイミングを同期させたい場合には、一時停
  39. 止モードに入ってから録音/再生を開始し、外部機器の再生をスタートさせてくださ
  40. い。外部機器からスタートまたはコンティニューメッセージを受信すると一時停止を解
  41. 除し、ストップメッセージを受信すると一時停止します。
  42.  なお、External clock使用時は、早送り、巻戻し、再生速度スライダの機能は使用で
  43. きません。
  44.  
  45.  
  46.  
  47.